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「自己破産した場合の財産」に関するお役立ち情報

自己破産と生命保険

  • 文責:弁護士 上田佳孝
  • 最終更新日:2019年10月24日

1 自己破産における生命保険の取り扱い

自己破産は,認められれば借金は0になりますが,他方で,財産についても原則清算することになる手続です。

例えば,不動産を持っている方が自己破産する際には,不動産を売却して現金化し,返せる分は債権者に返済する必要があります。

生命保険についても,一部のものについては,自己破産すれば,解約して債権者への返済に充てなければならないものがあります。

以下,自己破産における生命保険の取り扱いについて,「掛け捨て型の生命保険」と「積立型の生命保険」に分けてご説明いたします。

2 生命保険の種類

⑴ 掛け捨ての生命保険

掛け捨ての生命保険は,文字通り保険を掛けていますが,満期までに死亡することがなければ保険金を受け取ることができないわけですから,その場合には掛けた分のお金を捨てることになる,という言い方もできるものです。

⑵ 積み立てて返戻金を受け取ることができる生命保険

他方,いわゆる終身保険などの場合は,解約した時点で,積み立ててきたお金の一部(解約の時期などによってはそれ以上)の返戻金を受け取ることができるものです。

3 自己破産をした場合の生命保険の処理について

⑴ 自己破産をした場合の掛け捨て型の生命保険の処理

自己破産は破産者の財産を手放す必要がありますが,掛け捨て型の生命保険については,たいていの場合解約返戻金がないので,通常は「財産」と評価されることはありません。

つまり,掛け捨て型の生命保険については,通常,自己破産手続きを行ったとしても,生命保険を解約する必要はありません

⑵ 自己破産をした場合の積み立て型の生命保険の処理

しかしながら,積み立て型の生命保険について,長年積み立てを続けているような場合には,解約返戻金の額が高額になっていることがあります。

一般的に20万円以上の解約返戻金が見込まれる場合には,生命保険を解約して,その返戻金を債権者に対する弁済に充てる必要が出てきます

4 高額な解約返戻金が見込まれる生命保険を残すには

積み立て型の生命保険については,解約しなければならなくなる場合がありますが,親族の方に解約返戻金分のお金を負担してもらう方法や,自由財産の拡張等の手段を利用することにより,生命保険を残すことを検討することもあります。

5 名古屋で借金問題についてお悩みの方へ

債務整理手続には,自己破産以外の方法もあります。

弁護士法人心では,借金問題でお困りの方の状況やご希望に応じて,債務整理に強い弁護士が適切な方針についてご提案させていただいております。

名古屋で借金問題についてお悩みの方は,ぜひ一度弁護士法人心名古屋駅法律事務所までご相談ください。

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